ボード製品(圧力センサーLSIボード) ジェピコ社(Jepico)

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ボード製品(圧力センサーLSIボード) ジェピコ社(Jepico)

センサー信号処理用LSI-JEPICO / JA 4001-01

バイポーラ・プロセス LSI QFP 48pin

JA4001は、圧力センサー、静電容量型センサー、圧電センサーなど、広汎なセンサー信号処理用に開発したバイポーラ・プロセスに依る半導体です。全8機能(計16ブロック)から構成され、 外部接続により、多くのセンシング・システムに対応可能です。

特徴

ジャイレーター型FILTER回路
外付けコンデンサ4点のみで4次フィルタ×2段、または8次フィルタ1段の構成が可能です。
遮断周波数の可変範囲は×1/3~×3です。コンデンサの接続を変えるだけでLPF、HPFを任意に選択できます。
所望のフィルタ特性に必要なコンデンサ定数が入手困難な場合でも、遮断周波数可変機能により特性の実現が可能です。
AGC回路
低歪みで、制御電圧に対してリニアな特性です。
スルー・ゲインは×1~―∞まで変化し、AGC CONTROL 端子がVref電圧の時、スルーゲインが1/2(-6dB)になります。
Rail-to-Rail OP-AMP回路
入出力共に電源電圧からGNDレベルまで広範囲なダイナミックレンジを有します。
リファレンス電源回路
温度変化に対して、電圧特性がフラットなバンドギャップ型電源を内蔵しています。
リファレンス電圧源は、LSI回路の内部および外部で安定化された中間電圧として使用します。
絶対値検波回路
入力電圧波形を、Vref電圧を基準として正電圧方向に絶対値化し、出力もVref電圧を基準として正電圧方向に出力します。
モニターAMP回路
高負荷に耐えられるように、無帰還型インピーダンス変換回路を用いています。
バッファ回路としても使用可能です。

※Rail-to-Railは(株)モトローラーの登録商標です。

圧力センサー信号処理用ボード-JEPICO / JBRDS-4001-3

表面実装基板(名刺サイズ:90×55mm)

JBRDS-4001-3
本製品は、JEPICO製センサー信号処理用LSI JA4001-01を3個搭載し、(株)プリモ社製 ※超高感度圧力センサーの信号処理が最適となるように設計した表面実装基板です。
超高感度圧力センサー お問い合わせ先:
(株)プリモ 東京都西多摩群瑞穂町長岡2-3-5 TEL:042-556-8711 FAX:042-556-8721

特徴

センサーInterface AMP 内蔵
(株)プリモ社製圧力センサーとダイレクトインターフェイスが可能となるように、センサーバッファ、専用フィルター、増幅器を内臓しています。
カットオフ周波数可変機能搭載
フィルタのカットオフ周波数可変機能を搭載し、半固定抵抗器より遮断周波数を1/3倍~3倍の範囲で設定可能です。
AGC機能を内蔵
3系統の信号に対して独立したAGC機能を搭載しています。また、ジャンパー設定によりAGC機能のON/OFFも設定可能です。
出力用Full Swing OP-AMP内蔵
外部インターフェイス回路として、入出力Full-Swing OP-AMPを内蔵しています。

※Vec=5[V]を標準としております。電源電圧の変更をご希望される場合はご相談ください。

エア・マットレス型 健康・睡眠 モニターシステム-JEPICO

エア・マットレス型 健康・睡眠 モニターシステム-JEPICO

本システムは、エア・マットレス、超高感度圧力センサー、圧力センサー信号処理ボード(JBRDS-4001-3)とディジタル信号処理ボード(JBRDD-SH2.7045F)により構成されます。
本システムにより心拍数、呼吸数など多くの生体情報を計測する事が可能となり、さらに睡眠障害の発見や睡眠深度の評価を行うことが可能です。

本モニタリング・システムは法政大学渡辺研究室による基礎研究をベースに、(株)プリモ社製の圧力センサー及び、(株)ジェピコ製センサー信号処理用LSI(JA4001)を組合わせることにより機能実現しました。

特徴

エア・マットレス
生体信号を減衰させることの無いよう特殊加工を施したエア・マットレスです。布団やベットの下に敷いても十分機能しますので、使用時に違和感がありません。
圧力センサー
従来とは全く異なる原理で開発された超高感度圧力センサーです。特に生体信号特有の超低周波信号が検出できるように改良が加えられています。
アナログ信号処理
センサーから出力される複合信号をセンサー信号処理用LSIにより心拍、呼吸、イビキ、体動などの複数の生体信号に分離し、それぞれ最適な信号処理を行います。
ディジタル信号処理
圧力センサー信号処理ボードによって処理および抽出された生体信号に対して、FFT処理、生体信号変換処理等を施すことにより、心拍数・呼吸数・イビキ頻度・睡眠段階推定値を使用者が認知可能な指標に変換し、LCD表示を行います。